鯉釣りをもっと自由に楽しみたいブログ

都市河川で状況に応じた新しい鯉釣りポイントを攻略

:2016/02/29  /

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2月最後の日曜日、釣りに行ってきました。

この日は南風が強くて釣りずらいのは分かっていましたが、忙しくなりつつあるので、いつ釣りに行けなるかもしれません。今のうちです。

ですが、前々回の釣行記に書いた時期とは明らかに季節は変わってきています。
その頃は北風が吹き、気温そのものも低い時期でした。

その時の気温や日差し、潮回りに合わせて新たなポイントを考えてはいましたが、おそらくその場所ではもう好釣果は望めないかもしれません。
この日の状況に合わせたポイントを考えなくてはいけません。

日曜日の昼間は日差しが強く、西向きの陽が常に当たっている護岸際の浅場には多くの鯉クン達が暖を求めて集まっているんだろうなぁって想像してました。

今まで何度も経験しましたが、そんな中にエサを入れてもアタリはもらえません。
要するに暖まりに来ているだけで、鯉クン達にエサを喰うスイッチが入っていないんです。

おまけにこの日の潮はお昼頃に大きく下げ、夜に向かって上げていき、夜8時過ぎに満潮を迎えます。
暗くなる頃から下げに入る方が釣りもしやすいし、大型が出やすいんですが…。
この潮なら、夜10時以降になれば大型も狙えるように思いますが、それまで竿を出していることはできません。

釣りができる時間帯に合わせ、潮と気温、風、日差しを考慮した場所を考えなくては…。
この日選んだ場所は前々回の釣行場所(温排水が流れ込んでいるすぐ下手)の対岸、2キロほど下流になります。
カーブがゆるく、そのために浅場の奥行きは狭い範囲でしかなく、瓦礫やゴミがあちこちに点在しています。

ここは直接的に温排水の恩恵は受けられない場所ですが、タイミングによっては温排水が比較的近くを流れるようになります。

それは、上流にある温排水の支流がカーブの外側から流れ込んでいるからです。
下げ潮時は温排水はカーブの外側を流れますが、上げ潮になると潮に押されてカーブの中心付近にまで押しやられてしまいます。

これは水鳥の居る場所から想像できます。
そのため上げ潮のタイミングなら温排水の恩恵を多少は受けられるはずです。

これ以外にもこの場所を選んだ理由は色々あるのですが、説明すると何をグチャグチャと書いてるんだって思われそうなのと、私の考えた理由が正しいかどうかわからないので止めておきます(笑)。

現場に到着したのは12時ちょっと過ぎ。
ちょうど干潮の底あたりですので、地形をじっくり観察することができました。

手前に狭い奥行きの浅場がありますが、その浅さが場所によって変化しており、浅いところもあれば、やや深くなっているところもあります。
おまけに浅くなっているところに限ってゴミや瓦礫が散乱しています。

ゴミや瓦礫のせいで水流に変化が生まれ、浅くなっているのかもしれません。
ゴミが無いところはやや深くなっています。

これは私の想像ですが…
鯉クン達は浅場の中でもやや深くなったところからゴミや瓦礫のある浅いところに入ってくるんではないかと考えました。
そのため、エサの投入場所はやや深場と浅場の境目付近とし、浅場に入ってくる鯉クンを狙い撃つ形にしました。

撒き餌は缶詰コーン。
100円ショップで、缶切りも購入して、前回開けることができなかった缶詰を開けました(笑)。

用意をしている間は南風もそれほど強くなかったのですが、竿を出してしばらくするとどんどん風が強くなってきます。
帽子は飛びそうになるし、椅子も飛んでいきそう…。
日差しが暖かでも、体感温度はどんどん下がってきます。
寒くて椅子にじっと座っていることもできず、ウロウロ歩き回っていました。

そんな中、1時間ほどして一本。
それからはずっとアタリ続け、合計14本。

ヘチへ打っても奥へ打ってもどれも似たようなサイズで80センチあるかないか。
釣っても釣っても似たようなサイズばかりでちょっと嫌になってきました…。

二本の竿に同時ヒットも3度ありましたが、ここは足場も高く、取り込みにも時間がかかるので、同時ヒットするとヘロヘロになってしまいます。
おまけに集まってくる見物人から「すごいお腹だねぇ。これは卵持ってるの?」とか、
「こんなのが釣れるんだね。エサは何?」とかの質問責めも辛い。。。

写真なんか撮っていると余計に人が集まってきますので、余程のサイズでない限り本当は写真撮影はしたくないのですが、とりあえずサッサと撮影…。

暗くなっても定期的にアタリ続け、ヘロヘロになりました。
もうちょっと大きいサイズが混じっていれば違ったのでしょうが、数釣りをしているともうどうでもいいやって感じになってきます…。
最後の方はもう惰性で釣りしてました。。。

アタリはまだまだ続きそうでしたが、夜7時半には撤収開始しました。
疲れました…。

ですが、次につながるすごく良い場所を発見しました。
この場所は夜の早い時間から下げ潮になるタイミングを狙って入るつもりです。
いつもの短いロッドではちょっと役不足かな…。
4.05mの投げ竿の登場かもしれません。今後につながる楽しみを見つけました。

今回は大型が上がらず、ひたすら数釣りになってしまいましたが、大型は今回の時合いと違うのもある程度予測できたことですからしょうがありません。
ですが、自分なりに色々な要素を考えながらポイントをセレクトし、それが釣果につながる、こんな釣りは実に楽しいです。

自分が考えた戦略が正しければそれなりの結果が出ますし、間違っていれば結果は出ません。
間違っていたなら、何が違ったのかを考えられるベースとなる要素を見つけていけば良いことです。
そうすれば次の一手を考えることができます。

こんなことを一切考えず、運任せ、鯉クン任せにしても鯉釣りは楽しいものです。
そんな釣りを否定するつもりはないですし、楽しみ方は自由です。

ですが、自分でさまざまな要因を判断し、自分なりの戦略を考え、修正していきながら結果につないでいく釣りが私は大好きです。
そのためには常にポイントを見て、何かを感じ取り、色々なことを試し、自分の引き出しを増やしていかなくてはなりません。

非常厄介で面倒なことではありますが、私はこれが鯉釣りの醍醐味だと思っています。
コンクリートに囲まれ、自転車やバイク、家電品などのゴミが多く捨てられ、生活排水までもが流される都市型河川であっても、鯉クン達は自然の摂理に従って動いています。
そして川そのものもやはり自然の摂理通りに流れています。
喧騒を避けられる場所ではありませんが、鯉釣りの醍醐味は感じられるはずです。

そして、都市型河川に住む鯉クン達の行動を知れば知るほど、人間が川の環境を大きく変えてしまっても、その環境に適応しながら生き延びている鯉クンの逞しさを感じてしまいます。

都市型河川での鯉釣りも楽しいものですよ。

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