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鯉釣りポイントまでの距離を手早く知る方法

:2018/06/30 

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今週、平日に丹沢湖に行こうと思っていたのに、結局行けませんでした。

来週こそ何とか行きたいと思っているんですが、どうなるでしょう…。

全ては仕事次第です…。

 

目標物までの距離

釣りに行くほどの時間が作れないので、今日もまた近所の川にキャスティング練習に行ってきました。

この場所で練習している時、通りがかりの釣り人と話す機会がありました。

私が対岸まで届かせるのを目標にして練習していると話すと「対岸までは80mほどですか?」って聞かれました。

対岸までは124mあるんですよと話すと「そんなにあるんですか?」ってびっくりされてました。

この場所は視界的に大きく開けていること、それに対岸には背の高い葦が一面に生えていることなどから、実際の距離よりかなり近く見えます。

釣り場に行くと、こういう場所って多いですよね。

 

また最近は新しい釣り場を探す時も、Googleマップで探している人も増えているはずです。

実際に場所を見て回るのではなく、Googleマップの画像だけ見て、ポイントを決める機会も多いわけです。

そんな時、ポイントまでの距離がある程度把握できれば、ポイント選択もしやすくなるはずです。

ポイントがヘチや、明らかにチョイ投げ程度で届く目の前だったら問題ありません。

しかし、例えば橋脚の根元などを狙おうって思っていたのに、実際に釣り場に行ってみたら思った以上に距離があって、フルスイングしても届かないってこともあるでしょう。

ポイントまでどの位の距離があるのか、事前に把握できていればこんなことは起こりません。

Googleマップでポイントを決める場合に、釣り座からどれぐらいの距離があるポイントなのか、PCとスマホで簡単に距離を調べられる方法をご説明しましょう。

 

知っている方には意味ないかもしれませんが、ご存知なければ、是非読んで活用なさってください。

なおモデルケースとして、多摩川のガス橋で、東京側から橋脚までの距離を測定してみます。

 

PCでの距離測定手順

①Googleマップを立ち上げ、多摩川ガス橋を大きく拡大し、航空写真にします。

橋脚の位置は真上から見る平面画像だと確認しづらいので、3D画面にして、斜めから見た画像にすると見やすくなります。

 

②距離を計測したい場所を大きく拡大、始点にポインターを動かし、そこで右クリック。

するとディスプレイ上にこのようなウィンドウが開きます。

 

③ウィンドウ内の一番下にある「距離を測定」を左クリックすると、始点が決定され、下のような表示に変わります。

決定された始点にピンを打ったような表示も出ています。

 

④距離を測定する終点にポインターを動かして左クリックすると、このように距離が表示されます。

多摩川のガス橋で、最初の橋脚までの距離は42.89mと表示されています。

この距離なら十分キャスティングで届くってことが分かります。

 

 

スマホでの距離測定手順

①Googleマップアプリを立ち上げ、多摩川ガス橋を大きく拡大し、航空写真にしてください。

 

②距離を計測したい場所を大きく拡大して始点を押し続けると、ディスプレイ上に赤い表示に加え、下にもウィンドウが開きます。

 

③マップの下に出てきた「指定した地点」の住所などが表示された部分をタップすると、表示が変わり、このような画面になります。

 

④ウィンドウの下にある、「距離を測定」をタップしてください。

すると、このような表示変わります。

 

⑤画面をスクロールさせて中心点を測定したい場所に合わせると、始点からの距離が表示されます。

スマホでもPCと同様に42mと表示されています。

私は今androidを使っていますので、スクリーンショット画像はandroidで距離測定したものです。

iPhoneでも同様の方法で距離測定できるはずです。

 

 

PCとスマホで異なる使い勝手

これらの手順で実際に試していただければ、簡単に距離測定ができるということが分かるはずです。

PCは3D画面にしたり、大きく拡大できることからも、細かな指定ができ、比較的正確な測定ができますが、PCは自宅でしか利用できません。

スマホはディスプレイが小さいことから、細かな指定もしづらく、3Dにもできないようです。

距離にやや曖昧さが出てしまいますが、おおよその距離は把握できますし、現地で距離測定したい時には活用できるはずです。

 

ただしGoogleを使った距離測定の場合、目視できるストラクチャーがなければ計測できません。

釣り座を始点に指定はできますが、水中の見えないポイントは測定位置に指定できないからです。

しかし釣り場全体の距離感などが分かれば、遠投で届く場所かどうか、ある程度の判断はできるはずです。

また河川の場合なら、川幅が分かればポイントまでのおおよその距離も分かるため、自分の飛距離で狙えるポイントかどうか判断できるようになります。

 

活用なさってみてください。

 

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