一度も橋脚に巻こうとしない鯉釣りポイント
:2017/02/26 :鯉釣りポイント
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やっと…
ほんとにやっとですが、初釣りに行ってきました(笑)。
鶴見川はこの前の日曜日にも下見に行きましたが、工事ばかりで厳しそうなので…
久しぶりに多摩川へ行ってきました。
ですが、高速はまたもや事故渋滞。。。
昨年末の多摩川大会でも事故渋滞でした。
多摩川に行くのは鬼門なのかぁ。。。
結局、2時間以上かかり、到着は14時でした…。
釣りの結論から言うと、一本目は手応えから大きそうだったのですが、
何かのカカリに擦れてラインブレイク。。。
その後2本上がりました。
全然たいしたサイズではありませんが、私にとっては初物なので、一応写真を(笑)。
今日釣りをしたこのポイントでの鯉クンの行動は、非常におもしろくて、
鯉クンの回遊ルートと逃走ルートに関連した、色んな発見があります。
このポイントについて説明すると、
この場所は汽水域のカーブの内側で、橋脚があります。
カーブ内側故に、大潮などの干潮時には橋脚付近まで水底が露出してしまいます。
そして橋脚の30~40mほど上流には大きなカカリがあります。
今日私が入ったポイントは、橋脚の上手側です。
一本は橋脚から2mほど上流に打ち、
もう一本の竿は橋脚から10m程離れた上流で、3mほど岸寄りに打ちました。
普通なら下手の竿を岸寄りに打ち、上手の竿を奥に打つのがセオリーですよね。
それは下流側から鯉クンが入ってくるって考えるからです。
ですが、ここの鯉クンの動きは特殊なので、あえて上手の竿をやや岸寄りにと、
通常とは逆に打ってます。
そして、思った通り、まず上流側の竿にヒットし、
その後、橋脚のキワに打った竿にもヒットしました。
やっぱりなぁって感じです。
この場所が、どう特殊なのかを説明しましょう。
橋脚の上流側の際に打った竿にアタった鯉クンは、必ず上流に向けて走ります。
もう少し離しても同様で、今まで100%上流に走りました。
そしてこれは、サイズや型、体型に関わらず全てそうでした。
そして、今回の釣行では投入しませんでしたが、
橋脚の下手側に打つと、必ず下流に向けて走ります。
橋脚の際、1m程のところに売っても同様です。
これも100%の確率です。
つまり、橋脚の上手や下手に関わらず、橋脚際に打っているにも関わらず、
今まで一度も橋脚に巻こうとしないのです。
このポイントで釣りをしたのは初めてではありません。
もう何度も釣りをし、相当な数を上げていますが、全て同じように走ります。
普通に考えると、橋脚に巻いても良さそうなんですが…。
すごく面白いですよね。
これに関しては、私なりの考察があるのですが、
それは次回のブログで書かせていただきます。
ちょっと長くなっちゃうので。。。
それでは、また改めて。
2017年2月28日 at 12:24 AM
釣りをされたのは日曜日でしょうか?だったら僕も近くで竿出してました。
某大手カメラメーカー本社近くの橋だと察しますが、橋脚下はちょっと寂しい雰囲気なので、個人的にはあまり好きな場所ではありません。
情報交換で釣り座の場所をピンポイントで明らかにして、ベテランの方々に釣果の報告すると、かけた後どの方向に走ったか聞かれることが多いですね。
コイはフッキング後、回遊してきたコースを戻るというのが定説らしいので、ポイント毎の大型の回遊コースが自分のイメージとずれていないか確認されているのだと勝手に想像してます。