相変わらず鯉の動きが把握できない鶴見川釣行
:2023/02/14 :釣行記
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12日の日曜日、鶴見川に釣りに行ってきました。
日曜日の潮は小潮で、15時半ごろに54cm、22時少し前に129cmという潮位でした。
日差しはそれほど強くないものの、気温は16度近くまで上がっていました。
私が釣り場に行けるのは14時過ぎですから、タイミング的に上げ潮狙いになります。
そこで、初釣りで竿を出した場所の対岸にある浅場に目を付けました。
この浅場を選んだ理由
この浅場は鶴見川の冬の鉄板ともいえる場所の対岸で、カーブの内側になります。
温排水はカーブの外側から流れ込んでいるので、潮が下げると温排水はカーブの外側に沿って流れます。
一方、潮が上げてくると温排水は潮に押されるので、川の中心付近に寄ってきます。
温排水の芯にはどうして小型の鯉が多くなってしまいますので、温排水の恩恵を受けつつも、少し離れた場所の方が大型は狙いやすいはずです。
そして気温も高いとなれば、これはきっと対岸の浅場に入ってくるはずだと考えたわけです。
ポイントに到着して周辺の様子を見てみると、潮が引いて水底が露出していましたが、ハミ跡が一切ありません。
どうも様子が変です…。
この浅場も餌場ではないように感じます。
しかし周辺に浅場はありません。
周辺をウロウロしてみましたが、少し離れたところは完全にガレ場になっています。
泥底はこの周辺だけです。
どうするか迷いましたが、とりあえず竿を出してみることにしました。
実釣
干潮の底までまだ時間があったので、第一投はやや奥に投入しました。
しかしアタリはありません。
魚っけもありません。
薄暗くなり、潮が少し上げ始めたタイミングでやっとアタリがありましたが、すっぽ抜けてしまいました。
手応えでは、おそらく70cmほどだろうというのはわかりました。
温排水の芯がこちら側に寄ってきている影響に加え、やや奥に投入していたことから、小型がアタってきたということなのでしょう。
その後、潮が満ちてきて手前の浅場が完全に水没したので、投入場所ももっと近場に移動させました。
投入場所を移動させて10分ほどでアタりましたが、80cmあるかどうかってサイズだったので、写真も撮らずにリリース。
その1時間後、同サイズがもう1本上がりましたが、どうもエサを取りに浅場に入ってきている感じではありません。
私が撒いたエサに寄って浅場に入ってきた、といった感じです。
こりゃあ大型は絶対に無理だろうなって感じたので、とりあえず写真を撮りましたが、適当に撮影したのでキレイに撮れていません。
ご勘弁ください。
その後、アタリは止まってしまったので、20時半ごろに竿を上げてしまいました。
やっぱりこの浅場は餌場ではなかったということです。
今日の釣果は、私が考えた攻略法で「釣った」のではなく、エサの力で「釣らせてもらった」ってことですね…。
通い足りないことを実感
前回の多摩川といい、今回の鶴見川といい、なんだかモヤモヤします。
特に鶴見川のこの付近は、どこが餌場なのかまったくわかりません。
浅場に鯉が入ってきていません。
でも写真を見るとわかるように、釣れた鯉はこの冬の時期にも関わらず丸々と太っています。
必ずどこかで、何かを喰っているはずです。
それはどこで、何を、どういうタイミングで喰っているんでしょう。
こういうことを想像すらできない今の私には、とてもじゃないですが、大型なんて無理でしょう…。
数回竿を出しただけではなかなか様子が分からないですね。
通い足りないということですか…。
また出直します…。
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