久しぶりの鯉釣りに、久しぶりの相模川
:2024/09/25 :釣行記
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今日、少し時間ができたので、本当に久しぶりですが相模川に鯉釣りに行ってきました。
釣りは今年の5月に丹沢湖に初釣りへ行って以降、一度も行くことができていませんでした。
要するに今年2度目の釣りで、おまけに4ケ月ぶりの釣りということです。
そして相模川で竿を出すのは多分5年ぶりぐらいだと思います。
ここ最近は色々と忙しく、釣りに行く余裕がありませんでした。
今日、わずかながら時間ができ、せめてリラックスしたいと思ったので鯉釣りに行くことにしたわけです。
もちろん鯉が釣れてくれればうれしいですが、何が何でも釣りたいわけではありません。
釣果よりも、久しぶりにのんびりできていることの実感を優先したくて、自宅から手軽に行ける相模川を選びました。
鶴見川や多摩川、丹沢湖、河口湖や西湖なども素晴らしいのですが、移動に時間をかけると、せっかくここまで来たのだから何としても鯉を釣りたいって思ってしまいます。
そこで自宅から近いのにも関わらず、何年も下見にすら行っていない相模川へ行くことにしました。
相模川は自然がそのまま残っているというか、何も手を加えられていない場所がほとんどなので、おそらく草ボウボウのはずです。
草刈りをして竿を出すほどの根性も持ち合わせていないので(笑)、昔よく通った場所の中で、草が生える可能性が少ないコンクリート護岸の場所に行ってみることにしました。
ですが久しぶりに釣りへ行くとなると、準備するのに時間が掛かること…。
道具類のチェックから、釣りに必要なもの全てをリュックに詰めるだけでも1時間以上かかってしまいました。
それに今は相模川の釣り券(年券)も持っていないので、コンビニで日釣り券を購入してから向かわなくてはなりません。
結局、釣り場に到着したのは11時半頃になってしまいました。
しかもタックルを準備するのにもたもた、あたふたしているありさま。
手際が悪すぎて、なんだか笑えてしまいます。
仕掛けを投入するまでにすごく時間が掛かってしまいましたが、やっと準備を整え、仕掛けを投入できたのは12時半頃でした。
投入場所は昔良く通っていた時に投入していた場所そのままで、地形も変わっているはずですが、底探りもせずに投入しました。
まあアタればラッキーだし、ダメならダメでしょうがないか、ぐらいの考えでした。
アタリを待つ間、頭上では数羽のトンビがピーヒョロと飛び、沖では何かの魚がピチャッと跳ね、対岸付近ではサギか何かがたたずんでいます。
今日は気温も高くなく、風も強めなので、全く暑くありません。
この場所に来るには車から少し歩かねばならず、しかも周囲は草ボウボウなので、誰も通りません。
自分一人だけの、のんびりとした時間が過ごせました。
しばらくすると、いきなりアラームが鳴りました。
竿を手にするとすごくいいファイトをしてくれ、なかなか浮いてきません。
こりゃあいいサイズなのかなって思いながらやり取りしていましたが、やっと浮いた鯉のサイズはそれほどではありません。
このサイズでも、こんなにいいファイトするのかって、ちょっと感激ものです。
その後、風が強くなってきて、釣りを続けられそうになかったので、撤収しようと椅子から立ち上がった途端、またアタリです。
今度は先程より走りが強烈で、しかもトルクフルです。
最初の鯉よりきっとサイズアップしていたはずですが、残念ながらフックアウト。
これを最後に撤収してきました。
今日、釣りをしていたのは2時間半ほどですが、それでも存分に楽しめました。
帰りの道すがら、「相模川の鯉って、こんなにいいファイトをしてくれたんだっけ?」とか、「夏の間に十分栄養を取っていたからいいファイトをしてくれるのかな?」などと、日常のイライラを忘れて釣りのことばかり考えていました。
私の相手をしてくれた2本の鯉に感謝です。
短時間ではありましたが、鯉釣りってやっぱりいいなって実感できました。
釣り場では誰にも会うことなく、あたふたしながらも、自然の中でゆったりと流れる時間を満喫することができました。
これでまた頑張れそうです。
絶対に釣るんだって思わないで、のんびりと自然の中に身を置くことを優先する、こんな鯉釣りもたまにはいいですね。
これからは時々、相模川にも足を運んでみようかと思っています。
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