ジグフィッシングの道のりは遠そう…。
:2017/04/02 :鯉釣り考察
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リニューアル第一弾の記事です。
なんだか新鮮ですね(笑)。
少し前になりますが、シルヴァンが来日し、丹沢湖に行ってきました。
釣りじゃありません。
シルヴァンは丹沢湖にすごく興味を持ってたので、タイミングさえ合えば是非見せてあげたいって思ってました。
それがやっと実現したって感じです。
私は釣り道具は持っていきませんでしたが、
シルヴァンは簡単なバス用のタックルを持ってきていました。
降りられる場所を教えてあげると、そこで2~3投ほどルアーを投げてました。
当日はまだ水温も低いようで小魚一匹見かけませんでした。
水の中に手を入れるとすごく冷たかったです。
多分、10℃もなかったでしょう。
そして、今の水温が低い時期ならどう攻めればいいんだろうって話していた時、彼が是非やってみたいって言ったのがジグフィッシングでした。
水温が低い今は、浅場は冷たすぎるのできっと深場にいるんでしょう。
ですが、ダム湖の深場はおそらく無酸素状態です。
とすると深いところにも潜れず、中層に浮いているのかもしれません。
ボトムの釣りでは攻められません。
ジグフィッシングがピッタリかもしれません。
そしてシルヴァンがヒントになりそうなものを見つけました。
それは水底の石をひっくり返してみたときです。
小さな虫が石の裏側にいっぱい付いており、動き回っています。
この虫が羽化するのかどうかは分かりませんが、これだけあちこちにいっぱい付いていれば十分エサになるかもしれません。
自宅に戻ってから、ジグフィッシングのことをずっと考えていました。
ジグリグを用意することなんかは簡単にできてしまいます。
道具を買えばいいことです。
ですが、大きな問題はどこに投入するかです。
私がやってきた鯉釣りは完全なボトムの釣りです。
私だけじゃなくて、日本の鯉釣りはほとんどがボトムの釣りです。
もちろん表層の鯉を狙うものもありますが少数でしょう。
ボトムの鯉釣りは、鯉のエサ場にエサを入れ、そこにやってくる鯉を釣るってやり方です。
そのために、地形がどうなっていて、水はどう動き、ゴミはどこに溜まるか、それによって鯉の動きはどうなるだろうって考えるのがボトムの釣りのキモでした。
だからこそ、水深を測り、地形を知り、風の向きや強さを考えるわけです。
ですが中層を狙うって考えた時、どこをポイントと考えるのか、全く想像が出来ません。
丹沢湖の地図を見ながらイメージして考えてみますが、
思い切り深いところなのか、中程度の深場なのか、やや深場なのか…。
そうやって考えると、ボトムの釣りでポイントになるかもって考えていた場所以外の全てがポイントになってきます。
あまりにも範囲が広すぎて絞れません。
何となく思うのは、流れが多少なりともあるところではないだろうかってことぐらいかな…。
ですが、それでも広範囲すぎます。
魚影の薄い丹沢湖で場所を絞れないのは致命的です…。
自信を持ってアタリを待っていても釣れないのですから、自信さえ持てないのは最悪かもしれません。
中層の鯉を釣るキモを知らないとダメですね。。。
そう考えると、ジグリグパーツを買いに行くこともできなくなってしまいました。
もう少し色々考えないといけません…。
ジグフィッシングの道のりはまだまだ遠いですね…。
2017年4月10日 at 5:30 PM
リニューアルおめでとうございます。
ルアーを追いかける鯉をイメージできないのですが…