LEDライト&偏光グラス 【MYタックル必需品】
:2011/03/25 :MYタックル
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LEDライトや偏光グラスって、鯉釣りじゃなくても、釣りをする人ならほとんどの人が持ってるものでしょう。
そんなもの、もう使ってるよって方もたくさんいらっしゃるはずです。
ここでは、どんなモノを使っているかではなく、どういう使い方をしているかをご紹介しようと思います。
要するに、グッズの説明ではないってことです(笑)。
でも、一応、今はこんなのを使ってます(笑)。
サイトマスター インテグラル スーパーライトグレー
ジェントス デルタピーク233H、パトリオ GP7
LEDライトや偏光グラスはすごく高価なものから廉価なものまであります。
勿論、高価なものはやはり価格に見合った性能を有しています。
以前、偏光グラスは安いものを使っていましたが、安いものはレンズの色が濃く、どうしても景色が暗くなってしまいがちだったので、新しく買い換えました。
私の釣行記を読んでくださった方はお分かりだと思いますが…
私が良く行く汽水域の河口近くでは、
その日、その時、その場所に鯉クンが入ってきているかを確認しながら釣りをしています。
まず釣りを始める前に、「鯉クンの姿が見えるか」、「鯉クンのハミ跡が見えるか」を自分の目で確かめます。
釣りをしている最中にも、状況を確認し続けていますので、偏光グラスやLEDライトは必需品になっています。
汽水域では、特に河口近くで釣りをする場合は、浅場の釣りがほとんどです。
つまり遠投はしないし、近場を釣ることがほとんどってことです。
ってことは、もしその周辺に鯉クンが居れば充分に見える範囲だってことですよね。
釣りを始める時点で鯉クンの姿が見えれば、勿論釣れる可能性が高い訳ですが、その時は姿が見えなくても、潮位が変動したり、気温が高くなってきたり、夜になったりした時また入ってくるかどうかを推測するための情報源として、「ハミ跡」の状況を見るようにしています。
充分鯉クンの餌場になりうる場所でありながらも、「ハミ跡」が全く無ければ、長い間鯉クンはここに入ってきていないなってことが分かります。
つまり、そこで粘ってもダメだってことです。。。
ハミ跡があったとしても、すごく少ない場合は、少数の鯉クンしかその場所に入ってきていないってことでしょうし、そういう場所では、大概小さなハミ跡しか付いていないことが多いです。
一方、ハミ跡の数がたくさんある場合は、多くの鯉クンが入ってきているってことですし、そんな場所では、たくさんのハミ跡の中に、すごく大きなハミ跡が残っていることも多いです。
だいたい小さい鯉クンはハミ跡も小さいですが、大きいサイズの鯉クンはハミ跡も大きいことが多いので、ハミ跡の大きさが分かると、どの位のサイズの鯉クンが入ってきているか、ある程度想像できるってことです。
その他にも、ハミ跡からは、鯉クンがいつ頃入ってきていたのか、おおよそ把握することができます。
それは、そのハミ跡の角(縁)がくっきりと角ばっているかどうかです。
縁が角ばっていないハミ跡は古いものという可能性が高いです。
縁がくっきりとシャープに角ばっているハミ跡は、新しいものだと言えます。
つまり、川である以上、常に流れがあるわけですから、ハミ跡が掘られた時は縁がシャープになっていても、水の流れによって少しづつ角が取れて丸くなっていき、いずれは平らになってしまいます。
この丸さ加減から、そのハミ跡が古いものかどうかが分かる訳です。
ただ、注意しなければいけないことは、
汽水域ですので、もしかすると、そのハミ跡が見える浅場は潮の満ち引きで、露出したり水没したりする場所なのかもしれません。
その場合、直前に鯉クンが付けたハミ跡であっても、潮に洗われて角が丸くなったり、全く跡が消えてしまう場合もあるので注意してください。
ということは、釣行場所の潮位が釣行直前にすごく下がってしまう潮周りだすると、その潮位では狙っているポイント付近の水底が露出するのかどうかが重要ってことですよね。
つまり、釣行時だけでなく、釣行直前の潮周りも把握しておかなくては判断できない訳です。
また、狙っているポイントがどの位の潮位で露出してしまうのかって事も知っておかないと、正しい判断ができません。
これらのことを把握し、その場所で竿を出していれば釣れる可能性はあると判断できれば、そこで自信を持ってアタリを待つこともできますよね。
こんなふうに、ハミ跡から色んな情報を読み取るためには、裸眼でも何とかなる場合も多いですが、逆光だったり、水面がギラギラ光っていたりすると、どうしても見えない時があります。
そんな時に偏光グラスはすごく助かりますので、私にとっては必需品になっています。
紫外線からの目の保護とか…本当は必要なんでしょうが…全く考えてないです…(笑)。
で、新しく購入した偏光グラスですが、素晴らしいのひと言です。
もう以前の安物偏光グラスには戻れなくなっちゃいました…。
もう一つ、LEDライトですが、
私自身は、夜になると鯉クンが入ってくる、もしくは夜しか釣れない場所で竿を出すことも多いです。
その際には、このLEDライトで直接水中を照らし、鯉クンが居るかどうかを確認します。
昼間、水底のハミ跡の様子を確認して、夜になれば必ず入ってくるって予想していたとしても、その予想が正しいかどうか確かめる必要もありますよね。
汽水域の河口付近であれば、ほとんどの場合、ポイントはライトの届く範囲になるはずです。
だったら、居るかどうか直接ライトで見てやれってことです(笑)。
ライトで水中を照らすと、鯉クンは逃げてしまうのではって心配されるかも知れませんが、今までライトで照らされて逃げるって鯉クンは殆どいませんでした。
ライトよりも、その場所に近づいていく足音や気配で逃げる鯉クンは何度も見ましたので…
足音を立てずに、
そっと忍び足で近づいていき、
着ている服の布ズレの音などをさせないようにして、
そっとライトを点けるようにしています。
勿論、話しながらなんて絶対ダメです。
こんなふうにLEDライトを使っています。
あ…勿論、普通に明かりが必要な時にも使ってます…(笑)。
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