鯉釣りをもっと自由に楽しみたいブログ

ハンガー 【MYタックル必需品】

:2011/03/25 

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ヨーロッパスタイルが日本に入ってきてから長くなりますが、いまだにあまり使っている人を見かけないのがインジケーター、つまりスウィンガーやハンガーです。

    
スウィンガー、ハンガーともに、バックドロップテイク(喰い上げアタリ)をアラームに感知させる為のものですが、どうして皆さんあまり使わないのでしょう?
まあ、喰い上げって、そんなに頻繁にあるわけではないですが…。
それでも、喰い上げを感知するだけでなく、他にも色々な意味や使い方があるんですが…。

私はこのハンガーやスウィンガー、良く使っています。
バイトアラームをセットする際には、必ずどちらかを使います。
ですが最近は、ハンガー(FOX CORE LITE HANGER)をほとんど使っています。

ハンガーはスウィンガーと比べて、コンパクトにまとめることができるので、持ち運びに便利です。
荷物をできるだけコンパクトに、軽くまとめたい私にはすごくありがたいです。

で…私がやっているハンガーのセットの仕方ですが…
こんな感じです。
画像①
ハンガーセット

この写真、竿を立てている角度は50度くらいです。
撮影用にわざと高く立ててみましたが、それでもハンガーが滑り落ちていません。

普通、竿を急角度に立てた時にハンガーをセットすると、こんなふうになってしまいます…

ハンガーセット急角度の場合

ラインが急角度なので、ハンガーがライン上を滑ってしまい、こんな形にしかセットできません。
これも画像①と全く同じ角度で竿を立てています。

画像①の写真をもっとアップにしてみました。

ハンガーセットの拡大

実はこれ、ラインを通常のボール部分に挟んでいるのではないんです。
ラインをボール部分の下にあるスリット部分で挟んで固定しているんです。
写真を拡大して見ていただくと、下のスリット部分で挟んでいるのが分かると思います。

ハンガーのスリットはこんなふうに入っています。

ハンガーのスリット
    
写真の赤い丸部分がスリットです。ここにラインを挟んでいるわけです。

こうやってセットするメリットは、竿を急角度で立ててもセットできるってことだけではありません。
ラインにハンガーを固定できるので、ラインが少しだけ引き出された場合でも、動いた分が視覚的に分かるのです。

但し、アラームに当たるほどラインが引き出されると、ハンガーは外れてしまうので、そこは要注意ですが…。

これがスウィンガーだと…
ラインが引き出され、その後少しラインが弛めば…
元の位置に戻ってしまい、どれだけラインが出されたか、分からなくなります。

また、ハンガーはスウィンガーに比べると、ウェイトが軽いものが多く、近場を狙うことが多い私にとっては、ウェイトは軽めに抑えておきたく、重宝するわけです。

それともう一つ大事な点。
それはスウィンガーに比べて比較的価格が安いってことです(笑)。
これ、大事ですよね(笑)。

つまり…私がスウィンガからハンガーに変えたのは、

  • 理由① 軽く、コンパクトに持ち運べるので、移動が楽。
    特に電車釣行や、担ぎこみでもこれは有利です。
  • 理由② 小さなアタリでも、どれだけラインが出されたか、視覚的に分かる。
  • 理由③ 軽い負荷にすることができる。
  • 理由④ スウィンガーよりも、価格が比較的安い。

こんな理由から、今はハンガーをメインに使っています。

あ…ですが、ハンガーでも、形状によっては、写真のようなスリットが無いモノもあります。
その場合は、こんなセットの仕方はできませんので、注意なさってください。

ハンガーの使い方、参考になさってみてください。

コスパ抜群アウター

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