自然の微妙な変化を感じた鶴見川鯉釣り
:2016/07/19 :釣行記
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この連休の日曜日にやっとやっと釣りに行くことができました。
5月の末から休みなしで仕事をし続け、やっと土曜日の深夜にひと段落。
まだまだ大変なんですけどね…。
ひさ~しぶりの休みなんで、本当は山上湖とかに行きたかったんですが、
とてもじゃないですが、疲れてて、そんな気分じゃありません。
で、行ったのは真夏は結果がでにくい鶴見川です(爆)。
大きくなくてもいいから、せめて鯉クンの顔だけでも見られたらと思って。。。
とは言っても、真夏の鶴見川で結果を出すのは難しいです。
温排水が複数個所流れ込んでいるだけでなく、
淡水流量は少なく、しかも高低差が少ないために、水温の高い海水が比較的上流まで入り込んできます。
そのため、真夏には水温は30度を超えてしまいます。
にもかかわらず、深場は塩分濃度が濃いため、浅場を攻めるしかないという状況…。
でも、鶴見川の真夏の浅場は凄いですよ。。。
水底のヘドロが熱せられるせいか、ガスがあちこちからブクブクと出ていて、
知らない人が見ると「お! あちこちから泡付けが!」って思えるような状況です(笑)。
…とまあ、なんとも厄介な状況をクリアしなくてはいけません。。。
そんな鶴見川に到着したのは午後1時過ぎ。
最初は日陰を攻めようと、橋脚の真下に入るつもりだったんですが、
数日前の雨の影響が残っているのか、水温はそんなに高くなさそうです。
ガスのブクブクも見当たりません。
そのため、浅場にポツポツと鯉クンが居ます。
しかも、ゴミが結構流れています。
日差しもきつくないし、風もあるので、大丈夫かぁって思い、開けた浅場に釣座を構えました。
今までこの場所では近場で釣ることが多かったのですが、この暑さを考えて、深場狙いと言うより
やや流心に近い、水通しの良い場所に一本。
そして水通しは悪いものの、ここで良くアタリがある近場にもう一本を投入しました。
投入して一時間ほどで近場の竿にヒットしますが、やる気のないダラーっとした鯉クンでした。
サイズは70センチちょっと。
こりゃ暑すぎてダメだわって思い、近場の竿もやや沖に入れます。
とは言っても、二本の竿ともに、沖のカケアガリの少し手前に入れています。
カケアガリに入れてしまうと、深すぎるからです。
結果的にその場所で良いファイトをする70台から80台が計4本上がりました。
まあ、鯉クンの感触を楽しむためにはちょうど良いサイズです。
こんなサイズですので、写真も撮っていませんが、バタバタするのも面倒だったのでご容赦ください。
で、タイトルの小さな変化についてですが、
今までこのポイントでは、夏から秋口にかけては、護岸のコンクリートにエビが付いていました。
昼間は分かりませんが、夜になると護岸にびっしりとエビが付いており、ライトで照らすと目がキラキラ光っていました。
それが、この日の夜は一匹もいなかったんです。
そして、エビの代わりに小さなハゼが護岸のあちこちに付いてました。
今までハゼが護岸に付いていたことは中んですが…。
川の中でどういう変化があったんでしょう。
不思議ですね。
かと言って、近場に鯉クンがハゼ狙いで入ってきている気配はありません。
深場にもしハゼが付いていたら、ヘチ狙いで大型の鯉クンが釣れる可能性もあるかもしれません。
でも暗くなった途端、風がピタッと止まって、蒸し暑くなってしまって、とてもじゃないですが、
アチコチ見て回る気力もなく、撤収しちゃいました。
真夏の鶴見川は体力的にも厳しいし、仕事が完全に落ち着くのはもう少し先なので、
今私がそれを知っても無意味かなって。。。
真夏の夜に鶴見川へ鯉クン狙いに行く人は参考になさってください。
さあ…あと一カ月程は忙しい状況が続きますが、頑張ろうっと。。。
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