ポイント選びを間違えた鶴見川鯉釣り釣行
:2023/12/03 :釣行記
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きのう、久しぶりに鶴見川に釣りに行ってきました。
昼間は色々予定があったため、自宅出発は15時過ぎになってしまいました。
半夜釣りしかできませんが、久しぶりなので楽しみです。
この日の潮は18時46分に満潮を迎えます。
現場到着は16時半ごろになるでしょうから、満潮までと下げ始めのタイミングでの釣りということになります。
2カ所のポイント候補
この日ポイントとして候補に挙げていたのは2カ所です。
1カ所は以前、冬の間に散々通った場所で、温排水の芯に近くて浅場が広がっているところです。
もう1カ所は以前から目を付けていたところで、温排水の芯から少し離れており、浅場は広くなく、比較的直線的な流れの場所です。
この2つのポイントは対岸にあり、やや離れています。
どちらも徒歩10分ほどの距離に駐車場がありますが、2つの駐車場自体ちょっと離れているので、気軽に場所移動はできません。
予め場所を決めておかなければならないわけです。
車で向かう最中にアレコレと悩みましたが、比較的直線的な流れで浅場が狭い方に入ろうと考えました。
その理由としては、温排水の芯から離れた場所の方が大型が出やすいと考えているからです。
大型の鯉は小型の鯉より低水温に強いため、温排水の芯で釣りをすると数はでるでしょうが、小型がメインになる傾向があります。
そのため、温排水の芯から離れた、狭い浅場の方へ入ろうと考えました。
曲がる目標のコンビニがなくなっていた
考えていたポイントに入るには、進行方向の左側にあるコンビニを目印に、曲がってすぐの駐車場に入れなければなりません。
しかしそのコンビニがあったはずの付近まで行っても、コンビニがなくなっていて、曲がり角が分かりません。
Uターンして探そうかとも思いましたが、周辺の道路がすごく渋滞しているので、すぐにUターンできそうな場所もありません。
仕方なくそのまま走り続け、広い浅場の、以前頻繁に通っていたポイントに近い駐車場に向かうことにしました。
日差しの暖かさに不安
思っていたポイントではありませんが久しぶりの鶴見川です。
まあ楽しめればいいかと、ワクワクしながら駐車場に車を入れ、荷物を降ろします。
ポイントまで大荷物を担いで向かいますが、なんだか嫌な予感がしてきました。
時間は16時30分過ぎでしたが、全然寒くないのです。
荷物を置いて、周辺をウロウロと見て回る間、上着を着ていなくても全く寒くありません。
おそらく気温はそれほど高くなくても、昼間の日差しが強かったのでしょう。
日が落ちると、昼間に直射日光で暖められた広い浅場の水底や水温は急激に低下してしまい、鯉が入ってこなくなります。
浅場が広いほど、そして日差しが強い時ほど、この現象は顕著になってしまいます。
そのことは何度もこのポイントで経験していました。
嫌な予感というのは、そのことを思い出したのです。
とはいうものの、今から大荷物を担いで駐車場まで戻り、流心に近いポイントの駐車場まで移動するのはすごく厄介です。
今日は久しぶりということもあり、ともかくここで竿を出してみることにしました。
タックル準備から実釣
ポイント周辺を見て回っていたので、釣りの準備を始めたのは17時頃になってしまいました。
もう周囲は薄暗くなり始めていましたが、それでも上着を着る必要がないほど暖かです。
こりゃ潮位が低くなると釣れないかもと考え、焦って準備して仕掛けを投入しました。
仕掛けを投入してからわずか15分でこれが上がりました。
メジャーもあてていませんが、マットの長さがちょうど1メートルなので、80台って感じでしょうか。
その後、満潮になるまでの間に同サイズばかり3本上がりました。
この間、一応上着は着ていましたが、寒いと感じることはありませんでした。
そして満潮から潮が下げ始めるとアタリは止まってしまいました。
この頃から一気に冷え込み始め、足が冷たくなってきました。
20時半まで粘ったものの、浅場には鯉だけでなく小魚の気配も全くないので、撤収してきました。
駐車場の下調べも必要と実感
今回の釣行では、事前に考えていたポイントと違うポイントに入ってしまいました。
一応の結果は出たものの、流心に近くて狭い浅場に入っていたらどんな結果になっていただろうかって考えると、なんだかモヤモヤしてしまいます。
まあ、事前に駐車場の下調べをしておかなかった私が悪いのですが…。
都市河川に車で釣行されるのであれば、ルートの目印にしている建物などが突然なくなっていることも想定しておかれることをおすすめします。
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