鯉釣りをもっと自由に楽しみたいブログ

多摩川、鶴見川、相模川

:2011/03/25 

スポンサーリンク

私自身が頻繁に釣りに出掛けるホームグラウンドは多摩川、鶴見川、相模川です。

この中でも、
相模川は数年前に近くに引っ越してきたこともあってホームグラウンドになったのですが、あまり色々なエリアに行っていません。

ですので、相模川についての知識は少なく、詳しく書くことは出来ませんが、多摩川、鶴見川にはさんざん通いました(笑)から、その二つの川について、私なりに感じたことや知っていることをまとめてみようと思います。

あくまでも私自身の思っていることなので、間違っていることもあるかもしれません。
また、ホームグラウンドとはいえ、全く行った事が無いエリアについては記述することはできませんし、そのエリアに関する知識も持ち合わせていません。
ですので、ここでは知っているエリアに関してだけ記述したものと思ってください。

なお、ここで記述することは、その川についての一般的な内容ではありません。
何処で、どんなタイミングで釣りをすれば釣果が期待できるかなどは書けません。
私自身も理解しきれていないのですから(笑)。
それに、ポイントを自分で探すことも鯉釣りの楽しみのうちって思っていますので…。

ですので、ポイント探しや釣れる時合いのヒントになるような内容だけについて記述していこうと思っています。
ちょっと文章ばかりになってしまいますが(笑)、参考になさってみてください。

多摩川(汽水域)

雑誌などでも頻繁に取り上げられ、またTVでも紹介されましたので、鯉釣りフィールドとして今まで以上に知名度が高くなってしまいました。

雑誌などでも取り上げられているように、養殖魚の放流がありますので、魚影は濃い川です。
また丸子橋の上流側にある堰で、汽水域と淡水域に分かれますので、その堰を境にして鯉クンのアベレージサイズが
明らかに変わります。
勿論、汽水域の方がエサも豊富なので大きいです。

但し…
多摩川の汽水域だったら、大型が簡単に釣れるなんてニュアンスの情報をそのまま鵜呑みになさらないで下さい(笑)。
確かに他では釣れなくなる冬に調子が上がってきますが、それにはちゃんと理由もあり、ポイントや時合いを間違えると全く釣れません。

冬に釣れるフィールドが少ないから簡単に釣れるってイメージを持たれてしまうのかもしれませんが…。
簡単に大型が釣れるってニュアンスで書かれたりしているのを見ると…
多摩川のことを本当に知っているのかなぁって思ってしまいます。

なお、ここでは汽水域に限定して特徴的なことを記述しようと思います。

〔増水〕

川の流程が長いため、大雨や台風が来るとすぐに増水してしまい、濁りもなかなか取れません。
これはこの川の宿命のようなものです。

ですので、雨後の釣行には釣りが出来る状態かどうかを確認してから出掛ける方が良いかと思います。

但し、少しの雨でゴミが水面を多く流れるような状況になると、途端に活性が上がることがあります。
勿論、あまりに流れが早いと釣りにならなくなりますので、見極めが必要です。

また、活性が上がっているといっても、鯉クンの意識が完全に水面に向いてしまっている時もあります。
そんな時は水底のエサには見向きもしませんので、何らかの打開策が必要になります。

〔温排水ポイント〕

多摩川には温排水が流れ込んでいる場所があります。
冬場にはその流れ込みに相当な数の鯉クンが寄っています。
その周辺で竿を出すと、釣れることは釣れますが…
小鯉クンが圧倒的に多く、決して楽しいものではありません。

また、鯉クンだけではなく小魚も多く集まっていますので、それを狙ってシーバスも入ってきますし、その結果釣り人も非常に多く集まってきます。
フライで鯉クンを狙う人も多数いらっしゃいます。

ですので、ここでは落ち着いて釣りできません。
他の釣り人とのトラブルも多いので、出来れば避けた方が賢明だと思います。

温排水の恩恵にあずかりながら快適に釣りをするためには、流れ込み付近ではなく、水温が高くなっているエリアの下流で竿を出す方が良いかと思います。

水温が高くなっている場所を確認するためには朝イチが一番はっきりします。
朝イチであれば、水温が高い場所からは湯気が上がっていますので、どういう流れ方をしているかを目で確かめることができます。

〔車横付けポイント〕

多摩川には車を横付けして釣りが出来るポイントもありますが、楽に釣りができるというのもあって、休日になると人がギッシリ入ってしまいます。
遠方から来る方も多いようです。

その分、スレが進んでしまっているようで、もしかすると多摩川では一番スレているかもしれません。
最近はあまり良い釣果を聞きません。

但し、夕方になると車の出入り口が閉まってしまうので、車の釣り人は出なくてはいけません。
それを鯉クンたちも分かっているようです。

つまり…

餌が大量に入る昼間は警戒して、特に大型は入ってきません。
釣り人が居なくなる夜になると大型がそっと入ってきているようです。
勿論、潮のタイミングなどもありますので、夜になると必ずってことではありません。

〔生エサ〕

多摩川には河口付近だけでなく、比較的上の方にまでゴカイが生息しているようです。
ですので、冬場はゴカイを使った釣りをする人が多いのはご存知ですよね。

ゴカイだけでなく、下流部にはシジミも多く生息していて、鯉クンの栄養源になっているようです。
大潮の干潮時に下流部付近の水底を見てみると、シジミを砕いた貝殻を沢山見ることができます。

また長期間の努力の結果、多摩川には鮎も遡上してくるようになりましたが、今のところ鮎をエサにして鯉釣りをする人の話は聞いたことがありません。

相模川などでは、落ち鮎のシーズンに鮎を付けて釣りをすると大型が上がるそうですので、すぐ隣の多摩川で鮎を使う人がいない(いらっしゃるのかもしれませんが、あまり聞いたことはありません)のは不思議な感じがします。

〔ブルーシートハウス〕

多摩川の河川敷には多くのブルーシートの家があります。
勿論ブルーシート以外のもので作られているのもたくさんありますが、河川敷で生活している人の家があちこちにあります。

それによって、竿を出せる場所が限定されたり、ブルーシートの家の合間から竿を出さなくてはいけない場所も多くあります。

これは鯉クンにとって、釣り人は限られた場所で釣りをするから、そこにあるエサは警戒しておけば良いってことでもあります。

とまあ、雰囲気も何もあったもんじゃないって場所も多いのですが、実は、このブルーシートの住民たちが鯉クンを呼び寄せている場合もあるのです。

それは彼らが残飯を川に投げ捨てるからです。
定期的に捨てられる残飯を狙って鯉クンが近場に入ってきます。
そんなケースもあるので、ブルーシートの住民の生活状況を見ることも大事かもしれません。

鶴見川(中流域~下流域)

日本の汚い川ワースト10に何度も入っている完全な都市型河川です。
ですが、水は思ったほど汚くは見えません。

とは言うものの、汚いというイメージと、完全なコンクリート護岸という環境からか、鯉釣り雑誌などでも取り上げられることはほとんどありません。
取り上げられない分、情報が少ないので自分自身でポイントを探していく釣りになります。

また、富栄養河川であるからこそ、鯉クンのサイズも太さも大きくなり、アベレージサイズは大きいです。
だからと言って、簡単に大型が釣れる訳ではありません。
浅場に沢山鯉クンが群れている時もありますが、見えているからといって、必ず釣れるって訳ではありません。

また人工的な影響を強く受けている川ですので、本当に特殊な川だと言って良いと思います。
教科書通りの釣りでは結果は出しにくいフィールドです。

何度も何度も通ってやっとその特殊性が分かってくる…そんな川です。
ちなみに私も何年も通っていますが、未だに全て把握しきれていません(笑)。

但し、狙いがきっちり的中していればそれなりのサイズが上がると思っています。

〔コンクリート護岸〕

この川は完全にコンクリート護岸になっています。
護岸から水面までの高さは場所によって異なります。
水面まで距離がある場所もあれば、大潮の満潮時には水を被ってしまいそうになる場所もあります。

川幅は上流に行けば少しづつ細くなっていきますが、中流域から下流域はほぼ一定の川幅です。

こんな川の構造だからかもしれませんが、潮の動きはすごく早いです。
多摩川の比ではありません。
下流部では小潮の下げでもすごい勢いで流れていますし、上げになると逆流するほどの勢いで上がってくるのが分かります。
それだけ潮の影響を強く受ける川だということです。

つまり、普通より上流まで塩分濃度が濃いってことが言えるのではないかと思います。

また、普通なら流れが多少なりとも緩くなるカーブの内側でさえも潮の動きは早いです。
これもコンクリート護岸のせいなのかもしれません。

〔増水〕

この川の流程は短く、たとえ大雨が降ったとしても、その翌日には全く普通に戻っています。
それだけ短い川だということですね。

ですので、雨が強く降った翌日など、多摩川に行くかどうか迷う状況でも、安心して釣りができます。

〔堰〕

鶴見川には堰がありません。
そのぶん潮の影響を受ける範囲が多摩川よりも広いと言えます。

富栄養の水質に加え、この潮の動きにより、エサが豊富なエリアも広く、中流部でもアベレージサイズが大きく、太った鯉クンが釣れるのではないかと思います。

〔温排水〕

鶴見川で一番特徴的なのが温排水の流れ込みが複数あるということです。
その下流で水を汲んでみると、その暖かさにびっくりします。
常に温排水が流れ込んでいる場所では冬でもカエルが居たりするそうです(笑)。
びっくりですね(笑)。

この温排水のせいで真冬でも釣果が期待できるのですが…、
この複数ある温排水が狙いを複雑にしている一因でもあります。

一方真夏は逆効果で釣りになりません。
なにしろ温排水の入っているエリアの水温は30度を超える場合もありますから…。

〔浚渫〕

この川は都市型河川ですので、街中を流れています。
しかも生活排水、工場排水が多数流れ込んでいるので、水底にヘドロが堆積しています。

そのヘドロが干潮時に露出してくるのです。
真夏にそんな場所に行くと、底からメタンガスの気泡がブクブクと上がっているのが分かります(笑)。

付近の住民の方々にとっては干潮の度に悪臭に悩まされ、大変な思いをしていらっしゃるのでしょう。
それを解消するためか、定期的にヘドロを掬っているようです。

カーブの内側にはゴミが溜まり易く、鯉クンの餌場になることが多いですが、鶴見川でゴミが溜まるということはヘドロが溜まってしまうということです。
特に下流に行けば行くほど、その傾向が強いです。

場所にもよりますが、
鶴見川の鯉クンはこのヘドロ底に頭を突っ込んでエサを食べています。

そのヘドロ底を浚渫されるということは、餌場が無くなるということです。
鯉クンにとっては死活問題ですね。
自分の餌場を浚渫された結果、鯉クンは餌場を求めて移動していくのだと考えています。
浚渫後、その場所では全く釣れなくなりますから…。

〔鯉の移動範囲〕

上記の「堰」「温排水」「浚渫」で記述しましたが、潮の動く範囲が広く、温排水の流れ込みが複数ある、餌場が無くなる事がある。
これらが原因なのかもしれませんが、この川の鯉クンは、普通の河川に居る鯉クンよりも広い範囲を移動するのではないかと私は考えています。
事実、相当離れたエリアで同じ鯉クンを上げたこともありますので…。

「回遊」する範囲が広いということではなく、着き場が状況によって転々と変わっているのではないかと言う事ではないかと思っています。

釣りをする時に狙う鯉クンの着き場と、そこに着いている訳を解き明かし、餌場に入ってくるタイミングを解き明かすことができれば、それなりの釣果が期待できると思っています。

〔生エサ〕

この川にもゴカイは生息しています。
比較的中流部まで生息しているようで、バチ抜けはかなり広い範囲で起こっています。
ですので、ゴカイを使った釣りも効果的だと思います。

〔駐車場〕

このように、狙いが的中すれば釣果が期待できる鶴見川ですが、残念ながら川沿いに駐車場はありません。
駐車するとすれば路上駐車になってしまいますが、街中を流れる川だけに、そういう場所は必ず駐禁が来ます。
これがこの川の一番のネックかもしれませんね…。

コメントを残す

メールアドレスは公開されません。

*