答え合わせができないダム湖の攻略は難しい
:2018/11/12 :釣行記
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週末の土曜日、ホントに久しぶりの釣りへ行ってきました。
行ったのはやっと水位が戻ってきた丹沢湖です。
キャスティング練習以外でカープロッドに触ったのはおよそ半年ぶりでした(笑)。
丹沢湖は梅雨前ぐらいから水位が下降し始め、今の時期になって回復してきます。
昨日の時点の貯水率は90%ほど。
例年11月中旬にほぼ満水にまで戻ります。
減水していた夏から今まで一度も釣りに行っていないので、様子も分からず不安でしたが、とりあえず行ってみることにしました。
現場到着は朝6時少し前です。
水位はまだ満水とは言えないですが、釣りをするのに不自由ないぐらいはあります。
天気予報ではこの日は暖かくなるとのことでしたので、深場のそばにある浅場で、比較的水通しの良い場所をポイントに選びました。
そうそう、この日のためにニューウェポンを投入しました。
投げ釣り用のスピードドラグが付いたリール、シマノ「サーフリーダーCI4+」です。
写真ではPE+リーダーに巻き替えていますが、この日はSPOD用としてナイロン2号+力糸を巻いて使用しました。
釣りに行けなくても、釣り用の色んなものをポチッてしまっていた私でした(笑)。
このリール、実にスムーズな巻き心地で、軽く、しかもよく飛びます。
SPODにはそれまで鯉釣りを始めた時に購入した古いリールを使っていたのですが、その違いにもう笑ってしまうほどです。
もっと早く購入しておけばよかった…。
もう一台マーカー用に購入しようと思っています。
肝心の釣りですが、やはり夏の減水期に下調べしておくべきでした。
地形は把握していたのですが、念のためとマーカーを打ってみると、深場から浅場にかけてかけ下がっている場所はどこも草が沈んでいて釣りになりません。
マーカーを投入すると、底を探るどころか着底したのが草の中という感じで、草がびっしりと絡まって上がってきます。
私が狙っているポイントは長い間干上がっていて、その間に草が生えてしまっていたんでしょう。
その草が水位の上昇とともに水没しているわけです。
地形と水深は良さそうなのに、どこに打っても一面草だらけです。
困った…。
深い場所を探ってみると、草はないものの今度は深すぎます。
減水期に下調べしておけばどこまで水位が下がっているか把握できたはずですが、今となっては後の祭りですね。
そこでボトム用のボイリーを半分にカットし、間にフォーム材を挟むことで、POP-UPのように浮かして草の上に位置するように細工しました。
上がってくる草はどれも20㎝ちょっとだったので、それより少し長い30センチほどの長さのヘリコプターリグにこのボイリーをセットしました。
もう一本のロッドは悩んだ末、深すぎるのは分かっていましたが、深場に投入しました。
これしか選択肢がありませんでした。
結論を言うと、この日アタリはもらえませんでした。
丹沢湖は極端に魚影が薄いので、ポイントが正しいのかどうかすぐに答えが出ません。
ボイリーを撒くだけでは厳しいと思っていたのでボイリーと粉末エサも一緒に撒きましたが、それでも答えは出ませんでした。
アタリすらもらえないと何も分かりません。
場所がダメなのか、水深が違うのか、流入河川の水域そのものがダメなのか、何も考える手掛かりがないんです。
釣りをしていて、鯉以外の他の魚が跳ねたり、モジったりしているのは目にしているので、場所や水域がダメって感じはしません。
水は生きていました。
鯉の動きは感じられませんでしたが、もともと鯉があまりいないダム湖ですから、これが普通なんでしょう(笑)。
答え合わせのできない釣り場の攻略は難しいですね…。
しかも昼間だけしか竿を出さないのですから、余計難しいです。
年内にもう一度ぐらいは丹沢湖で竿を出してみたいとは思っていますが、そろそろ厳しい時期になってしまいます。
それに仕事の都合もどうなるか分かりません…。
はぁ…もっと釣りに行きたい。。。
2018年11月14日 at 12:46 PM
釣にいけないとき・・物欲に・・・
非常に良くわかります・・全く同じですから
丹沢ですか・・行ったことないので
今度行ってみたいと思ってたんですよね
自分のところは・・今年あんまり具合がよくないので
今年の冬は遠征かと思っています