念願の丹沢湖での90UP
:2020/11/18 :釣行記
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ちょっと仕事が落ち着いてきたので、本当に久しぶりに丹沢湖へ釣りに行ってきました。
丹沢湖での釣行は久しぶりなのですが、減水時期に何度も地形を確認しに行っており良さげな場所を見つけてありました。
丹沢湖は6月15日~10月15日を洪水期としていて、この間は水位を大きく下げて台風や大雨などに備えるとともに、バックウォーターから流れ込んだ土砂を取り除く作業をしています。
これは貯水量を確保するためにおこなわれているのですが、厄介なことに毎年地形が変わってしまうということでもあります。
そこで洪水期が終わる最後の日、つまり水位を上げていく前日にも地形を確認しに行きました。
この時に良い場所を見つけてあったわけです。
もちろん今日入ったのはこのポイントです。
岸から20メートルないぐらいの場所なので、アンダースローでも十分届きます。
ポイントに到着したのは朝6時半。
近場のポイントですから、ちょっと離れた場所でタックルを準備してからそっと移動して投入しました。
ちなみに丹沢湖の水質は非常にクリアです。
しかも今回のポイントは近場なので気配を悟られないようにしたわけです。
竿先は水面に出さないようにし、ラインも水底を這うよう竿先から真下に垂れる状態になるまで沈めてセットUPしました。
念願の良いサイズ
朝のうちは肌寒かったのですが、10時を過ぎると陽射しが強くて暑いぐらいです。
第一投を投入してからおよそ3時間経過した時、アラームが鳴り響きました。
竿を手にすると重量感あふれるファイトで、何度もラインを引き出してくれました。
しかも足元にくるまで全く浮いてこず手こずりましたが、上がってきたのはこのサイズでした。
念願だった丹沢湖の90UPです。
ウロコも揃ったとてもキレイな鯉です。
重量は計測していませんが良く太っていました。
ダム湖でこれだけ太るって、いったい何を食べているんでしょうね?
良いファイトを楽しませてくれたことに感謝しつつ、ていねいにリリースしました。
時計をみるとまだ11時です。
これ一本でも十分満足でしたが、久しぶりの丹沢湖釣行です。
釣れなくても良いのでせめてのんびり竿を出しておきたく、同じポイントに再投入しました。
またもやヒットするもラインが…
再投入して2時間半ほど経った時、再びアラームが鳴り響きます。
まさか?って思いながら竿を取るとその瞬間にインジケーターが回ってしまい、リールのスプールにラインが絡まってしまいました。
慌ててラインを解こうとしましたが、鯉がラインを引き出すのでうまく解けません。
焦っていると、スプールのメインシャフトに完全に絡まってしまい、リールでラインを巻き取れないし、ラインも出すことができない状態になってしまいました。
しょうがない。。。
イチかバチか、片手で竿を持ち、もう片方の手でラインを手繰り寄せてみます。
ある程度ラインを手繰り寄せた時、鯉がまた走り始めました。
指で必死に抑えているんですがラインが出ていきます。
痛ったぁ。。。
ラインで火傷しました。
こりゃもう絶対ラインを出せません。
延べ竿でのやり取りみたいにするしかないです。
立ったり座ったりしながらやり取りし、やっとランディングしました。
最初よりちょっとサイズダウンしましたが、これもウロコが揃ったキレイな鯉でした。
この鯉をリリースし終わった時、指先は火傷でヒリヒリしてるし、汗だくだし、もうヘロヘロでした。
おまけに1台のリールのラインはグシャグシャになっていることもあって、釣りを続ける気力が残っていません。
時間はまだ2時前でしたが撤収してきました。
今後の課題
今日はいい釣りができましたが、このポイントは秋限定のポイントだと思っています。
本格的な冬に入る前にもう一度竿を出しに行きたいなぁ。。。
今回の釣行で、新しく購入したインジケーターの使い勝手がイマイチなことが分かりました。
せっかくスラッグラインでも使えると思って購入したのに…。
構造上、ネジ部分が緩んでしまって横に回ってしまいやすいので、ラインがクリップから外れないんですよね。
どうするか考えなきゃです。。。
それにリールも新しいものを購入した方がいいのかな…って思っています。
ベアリングを新しくして、ドラググリスも「sirokuma」に変えたので、非常に調子いいのですが、やっぱり糸落ち防止機構は付いててほしいなぁ。
でも私が理想とするリールって、今はないんですよね。。。
今売られているリールに変えたら、私がこれまでやってきた鯉とのやり取り方法そのものを変えなきゃいけなくなるんです。
このことはいずれブログで書こうかと思っています。
リールをどうするか、これも今後の課題です。
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