11月26日から27日に開催された、多摩川鯉釣り大会に参加してきました。
その前の日曜日に下見に行き、良さげなポイントを発見。
パラパラとエサを撒いておきましたが、大会当日まで足を運ぶことはできませんでした。
大会前日の金曜日は、仕事がなかなか終わらず、出発したのは土曜日の午前1時。
しかも高速は事故渋滞。。。
なんじゃこりゃ…。
まるで狙いすましたようなタイミングの事故に、気ばかりが焦ります。
結局、現場に到着したのは朝3時。
普段の倍の時間が掛かってしまった…。
しかも狙っていたポイントには既に先行者が。。。
ダメじゃん…。
皆すごいなぁ…。
しょうがなく、あちこち探して、最初の場所から7、80メートル上手の空いていた場所に入りました。
この場所は誰かが釣りのために草を刈ってある場所です。
釣りはしやすいですが、草を広範囲に刈り過ぎです。
私が理想とする鯉クンの回遊ルートから釣り人の姿が丸見えです。
こんなに刈ってしまうと、逆に釣れなくなっちゃうだろうって思うんですが…。
しかも、水辺の葦まで場所の広さに合わせて刈ってあります。
やりすぎ…。
しょうがなく、広く刈られた釣り座の下手側の端、葦が多少残っているエリアをメインにエサを撒きました。
その時点で4時です。
大会開始は6時なので、まだ二時間あります。
ただひたすら待つしかないのですが、それにしても寒い。。。
北風を避けるためにシェルターを持っていきましたが、それでも寒い。
シェルター内でも吐く息が白くなってます。
温かい食事で暖を取ろうにも、自宅を出る前に夕食を済ませてきているので、お腹もいっぱい。
ただひたすら震えるしかありませんでした。
6時ちょうどになったのを確認し、第一投を投入。
投入5分で喰い上げアタリがありましたが、カカリに入られてロスト。。。
その後もポツポツとアタリはありますが、全部70台です。
少し前の降雪や急な気温低下で、水温も下がっているのでしょう。
近場に鯉クンの姿がありません。
近場ではダメそうです。
上流に温排水の場所の流れ込みがあり、流れの芯は多少水温も高いはずです。
おそらく大型は流心付近を回遊しているのではないかと考え、再度奥にフィーディングし直し、投入箇所も
奥目にしました。
これのおかげか、ややサイズはアップし、80台がポツポツ混じり出しましたが、時すでに遅しって感じです。
夕方6時半ぐらいの時点で、口が変形した鯉クンが釣れたのを機に撤収しちゃいました。。。
ここまでの釣果は7本。
そのうち一番大きいのでも81㎝でした。
これじゃあダメですね。。。
一睡もせずに釣りをしていましたが、ここでこのまま釣りをしていても、大型は望めなさそうです。
さっさと撤収しちゃいました。。
当初から初日の夜までと決めていましたが、予定より早めに片付け、帰宅しました。
今回の敗因は幾つかありますが、
大きくは急激な水温低下を考慮していなかったことでしょうか。
そのため、流心付近を効果的に攻められるポイントに入りませんでした。
また、近場攻めと事前にフィーディングした場所近くにこだわり過ぎてしまいました。
実際、大型が上がっていたのは比較的深場が多いようでした。
つまり、臨機応変に対応できなかったってことですね。
これはいかん。。。
もう少し柔軟に考えることができないとダメです。
それに、昨年の優勝魚がガス橋付近で上がったため、釣り人が集中しちゃっていました。
こうなると、その中でどうやって他の釣り人と差別化できるかってことが大事になってきます。
きっと来年の多摩川大会もガス橋付近に人が集中するんでしょう。
場所取り合戦もし烈になるはずです。
それはもう嫌だなぁ。
来年、参加出来たら、今度は全然違うエリアに入るつもりです。
とまあ、消化不良な私の釣りでしたが、
表彰会場では多くの人に会い、楽しい時間を過ごさせていただきました。
多摩川でこんなに多くの鯉釣りファンが一か所に集まることはありません。
この大会だけですね。
運営者様、お疲れさまでした。
楽しい大会をありがとうございました。
多摩川鯉釣り大会の成績や主催者からの大会報告は、私のwebsiteに近くUPさせていただきます。
ご覧になってください。
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