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やっと昼間に結果を出せた丹沢湖釣行

:2018/05/18 

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きのう、仕事もひと段落したので、丹沢湖に行ってきました。

春の雰囲気がまだ残っている時期に、なんとか釣りに行けたって感じです。

またいつ忙しくなるか分からないので、今のうちです。

 

丹沢湖到着は朝7時ちょうど。

ポイント付近の水は少し濁っています。

少し前の雨の影響でしょうか、これ位の濁りの方が釣りをするのには好都合のように思います。

 

今回は新たに、マーカーを使う際のPEリーダー、それにSPODを使う際のナイロン2号ラインと力糸を導入しました。

狙っているポイントまでの距離は、グーグルマップで測定すると94.09mとなっています。

この距離が正確なのかどうかは分かりませんが、今まで何度かこのポイントを狙って遠投してみた感触からは、私が過去に鯉釣りで狙ったことがない距離であることだけは間違いありません。

この遠いポイントに対して、これらのラインがどの程度の有効なのかを確認するのも楽しみでした。

 

 

新しいタックルの効果を確認

早速マーカーで底を確認しながらポイントを決めます。

マーカー用に準備したKORDAのPEリーダーは使いやすいですね。

飛距離を犠牲にすることなく、マーカーがスムーズに浮いてきます。

もっと早く使えば良かった…。

 

その後、これも新たに準備したナイロン2号+力糸を使ってSPODでフィーディングします。

さて、届くかな…。

お~!

マーカーと同じ力加減で投げて、十分届くようになりました。

マーカーとSPODを投げる際の力加減が同調できると、正確性が高まります。

大きなメリットになりました。

 

実はもう一つフィーディング用のタックルを準備していました。

グランドベイトキャスティングカップです。

要するにダンゴエサを遠投するための道具なのですが、実際に使ったことがなかったので、この日初めて使ってみます。

粉末のエサを少量取り出し、久しぶりにダンゴ餌を作ります。

ダンゴを作っていて、なんだか懐かしくなりました。

昔は夏でも冬でもずっとダンゴ餌だったですからね。

エサの匂いや手で握る感触などがすごく久しぶりで、そうそうこんな感じだったなぁって思いだしました。

 

ダンゴを5個作って、早速投げてみます。

カップにダンゴを乗せ、SPODと同じ力加減で投げてみると、かなりな距離を出せるものの、ダンゴの重さに負けてポイントまで届きません。

次にフル遠投に近い感じで振ってみると、やっと届くって感じです。

しかしこれでは正確さが犠牲になります。

そこでダンゴの大きさをゴルフボールぐらいの大きさに削ってみましたが、今度はカップから転げ落ちてしまいます…。

もっとポイントが近い場所なら使い勝手もいいんでしょうが、ここでは封印です。

 

新たに購入したラインとグランドベイトキャスティングカップの使い勝手を検証していると、知らない間に時間が過ぎていました。

釣りに来たのに、タックルの感触ばかり楽しんでいては本末転倒です。

慌てて二本のロッドの実釣用リグを投入し、時間を見ると既に9時をかなり過ぎてしまいました。

この日の天気予報は晴れで、29度まで上がるってことでしたが、この時間になっても曇っていて風が強いです。

人間は過ごしやすくて気持ちいいですが、果たして水中の鯉が反応してくれるでしょうか。

 

 

待望のアタリ

しばらくするとロッドを出している竿先そのすぐ前で30㎝ほどの魚が時々モジリのような動作をしています。

鯉なのかどうか凝視しても良く分かりません。

風が強いため、水面が波立っており、確認できないんです。

足元でも姿が確認できないのですから、沖のポイント付近の様子は全く見えません。

 

そしてリグ投入後2時間ほど経った11時頃、いきなりバイトアラームが鳴ります。

きっとまたウグイだろうと、ゆっくりと椅子から立ち上がり竿のもとに向かいますが、どうもいつもと様子が違います。

アラームがずっと鳴りっぱなしです。

これはもしかして…と竿を手にすると、重い!

待望の鯉です。

 

何とか岸近くまでラインを巻き取ってきましたが、一向に浮いてこず、姿が見えません。

重量感からも、これはもしかして90UPか?って思いましたが、やっと浮いた鯉は70台ぐらいに見えます。

ただ体色がすごくキレイで、多摩川や鶴見川の鯉よりも色が薄いように思います。

ニゴリのせいで体色が白っぽくなっているんでしょうか。

良くファイトしてくれるけど70台かぁ、ガッカリ…。

でもランディングすると、すごく重いし、なんだかもっと大きそうです。

足場の悪い釣り座から、マットが置いてある平らなコンクリート部分まで運ぶのが大変でした。

ダム湖でこんなに太るって、何を食べているんでしょうか。

 

マットに乗せると、70台ではありません。

80㎝を少し超えていました。

90UPとはいきませんでしたが、夜釣りでしか釣れないと言われている丹沢湖で、昼間限定で結果を出したいという念願がかないました。

やはり昼間でも釣れるポイントはあったんです。

これも地元の川でキャスティング練習に明け暮れた結果でしょう。

うれしかったですね。

この後はお決まりのウグイが釣れたため、午後2時には撤収してきました。

 

 

今後の丹沢湖攻略について

80台の鯉が70台に見えたのは、釣り座が水面から少し高いからなのでしょう。

そうだとすると、以前この場所で見かけた90UPに見えた鯉はいったいどの位の大きさなのでしょう。

もしかするとメーターを超えているのかもしれません。

何だかワクワクしてきました。

 

本当ならもう何度かこのポイントを攻めたいのですが、丹沢湖はもう間もなく減水し始めるはずです。

このポイントでは釣りができなくなってしまいますし、秋になって貯水量が回復するまでは減水状態でも釣りができる場所を探さねばなりません。

減水期に竿出しできる場所は幾つか見つけてありますが、そのほとんどはドン深の場所です。

ドン深の場所では、ボトムの釣りで結果を出すのは難しいでしょう。

浅場で水通しの良い場所を新たに発見するか、もしくはドン深の場所でzigリグを使うことも考えた方が良いかもしれません。

 

減水期にはまた別の攻略方法を考える必要があるようです。

 

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