丹沢湖釣行、カカリでバレてしまった唯一のアタリ
:2023/11/24 :釣行記
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寒さが緩んできた昨日、水位が回復しつつある丹沢湖に釣りに行ってきました。
昨日行った理由としては、狙うポイントが水位的にあまり深い場所ではないので、昼間に暖かい日の方が良いと考えていたこと。
それともうひとつ、本当は平日の一昨日に行くつもりだったのですが、その前日まで色々と忙しくて疲労がピーク状態。
とても釣りに行く気力がありませんでした。
そのため、できれば祭日は避けたかったのですが、昨日行くことになってしまいました。
当日のポイント
目指すポイントは、減水期の浚渫工事を何度も見て、水位が戻りつつある最中にも再度確認、水位が85%ぐらいまで回復しているタイミングでもDEEPERとマーカーで位置を再確認してあったところです。
このポイントは、やや浅場の中に一カ所だけ土が盛り上がって岩が露出している、つまりカカリになっている場所です。
減水状態の時に撮影しておいた今回のポイント付近の画像です。
釣りをする際の足場と対岸の目標物も確認してあるので、投入距離さえ間違えなければ、確実にポイントに入れられるはずです。
この場所を攻略しようと、ポイント確認のために足を運んだのは計5回ほどでしょうか。
それだけ気合が入っていたということです(笑)。
当日の様子
昨日は現場到着が朝5時頃でまだ暗かったため、うっすらと明るくなり始めるまで車内で待機してから担ぎ込みました。
久しぶりの丹沢湖釣行ですから、ワクワク感がたまりません。
タックルを準備し、さあ投入です。
方向も、距離もピッタリのところに入りました。
ちなみにボイリーはどちらも15ミリをベースにしており、カカリのすぐ近くはボトムで攻め、カカリから少し離れたところにはボイリーを5センチほど浮かせたチョッドリグを投入してあります。
つまりカカリのすぐ近くがメインのポイントで、少し離れた場所はより目立つようにボイリーを浮かせたということです。
投入して1時間経過してタイミングで、カカリから離れた場所に投入したチョッドリグにアタリがありましたが、反応からはどうもウグイのアタリのように思われました。
そしてその1時間後、今度はカカリのすぐ脇に投入した竿にアタリです。
先程のウグイのアタリとは違って力強い反応で、スインガーが何度も上下しています。
竿を手にすると、重量感が伝わってきます。
狙った通りの場所でヒットしたのですから最高です。
やったぁって思っていると、すぐ脇のカカリに回り込まれたようです。
竿をタメてしばらくするとカカリからでてきましたが、その瞬間にフックオフしてしまいました…。
はぁ…ガックリです…。
この時使っていたリグは、ノーマルのヘアリグで、フックは6番サイズを使っていました。
カカリに入られることを考慮すると、もう一回り大きな4番を使えば良かったのかもしれません。
そこでリグを変更し、4番フックのノーマルヘアリグにして、再度同じポイントに投入しましたが、その後はウグイらしきアタリもありません。
おまけにSAPの軍団が周辺をウロウロしはじめました。
さすがに祭日です。
SAP軍団が去ったと思いきや、今度は「測量中」の旗を掲げた船がポイント付近やロッドの先端から2~3メーター前を通過していきます。
ラインは竿先から沈めて水底を這わしてあるため、船に引っ掛けられることはありませんが、これでは釣りになりません。
こりゃあもう「帰れ」ってことかなって思い、14時過ぎに撤収してきました。
暖かい日が続けば再度チャレンジ
今回の釣行ではアタリをもらえたものの、釣り上げるまでには至りませんでした。
ですが魚影が薄い丹沢湖でしっかりアタリをもらえたことは、ポイント選択は間違ってはいなかったということでしょう。
ただしこのポイントは比較的なだらかな場所にある障害物的な場所であり、周辺にもそれほど大きな変化がないので、すごく目立つポイントではあるものの、深場から少し離れています。
だからこそ、暖かい日が続いたタイミングでこのポイントを狙ったのですが、寒い日には難しいかもしれません。
丹沢湖が満水になればこのポイントの水深ももう少し深くなるのですが…。
今後、水位が満水になり、季節外れの暖かい日が数日続けば再度チャレンジしてみたいポイントです。
ただし、周辺に人が来ない平日限定で、4番フックを使って釣りをしようと思います…(笑)。
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