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春の好機に向けてタックルを手入れ【カープロッド編】

:2021/02/24 

いまだにツヤツヤの10年前のカープロッド

もう間もなく春がやってきます。

鯉釣りファンにとって春は最も大型が上がる時期ですから、楽しみですね。

 

特に新型コロナウイルスの緊急事態宣言も発令されていることから、私も今年は一度も竿をだせていません。

そんなこともあって、緊急事態宣言後に訪れる春のタイミングをすごく楽しみにしています。

 

そこで春の好機を迎えるにあたり、私が定期的にやっているタックルの手入れについて紹介しようと思います。

手入れをしているとタックルそのものをキレイにすることができるだけでなく、破損や故障・不調などにも気が付きます。

 

主なタックルとしてはカープロッドとスピニングリールがありますが、まずは私がやっている、カープロッドをツヤツヤにする手入れ方法について紹介します。

 

水洗い

まずカープロッドに付着している汚れをキレイに落とすことから始めます。

 

カープロッドの汚れは練りエサや鯉のヌメリなどで、油汚れではないので、洗剤を使う必要はありません。

用意するのは柔らかい豚毛の歯ブラシだけです。

 

風呂場にカープロッドを持ち込んで、シャワーで水を掛けながら、歯ブラシを使って軽く擦りながら汚れを落としていきます。

ブランクとガイドの足のすき間、ガイド本体とリングのすき間、リールシートの細かい部分などは特に汚れがたまりやすいので、歯ブラシがあれば楽に落とせます。

水を掛けながら歯ブラシで汚れ落とし

 

水洗い時の注意点

カープロッドに水を掛けて洗う場合、ロッドの内部に水が入らないよう#1はTOPガイドを上向きに置いて洗います。

また元節の継ぎ口部分には水を掛けないように注意する必要があります。

 

カープロッドの継ぎ口には逆並継や印籠継がありますが、逆並継の場合は普通に立て掛けると継ぎ口部分が開いた状態になっていますので、ここに水を掛けてしまうと元竿内部に水が入り込んでしまうので注意してください。

万が一、水が入ってしまった場合には逆さに立て掛け、水分を乾燥させるようにしましょう。

 

一方、印籠継は印籠芯にソリッド、つまり穴の開いていないカーボン芯が使われていれば問題ないのですが、チューブラー芯(穴の開いたパイプ状のカーボンを芯にしたもの)の場合は、穴を埋めるためにコルクなどが詰められています。

印籠芯のカーボンパイプの詰め物

 

この詰め物が水に濡れると乾きにくいので、濡らさないようにしなければなりません。

万が一、濡れてしまった場合には、十分陰干ししてやりましょう。

 

コーティング剤を吹き付けたクロスでの拭き取り

水洗いして濡れたままの状態のカープロッドにコーティングを施していきます。

使用しているコーティング剤は、自動車用コーティング剤として有名なワコーズのバリアスコートです。

 

バリアスコートの効果

バリアスコートはクルマの塗装面だけでなく、ステンレスやアルミなどの金属、プラスチックにも使用でき、十分な艶と水弾きをもたらしてくれます。

 

また塗付した部分を触ってみるとよく分かりますが、非常にスベスベになっています。

そのため汚れも付きにくくなり、万が一汚れが付いても非常に落としやすくなります。

カープロッドの手入れに申し分ないコーティング剤といえます。

 

この記事の冒頭にある画像は私のカープロッドを撮影したものですが、購入してからもう10年以上経っているのにもかかわらず今でもツヤツヤで、とてもそんな古いロッドに見えないとよく言われます。

 

バリアスコートの使用方法

バリアスコートには塗布専用のマイクロファイバークロスが2枚付属しています。

専用クロスが2枚付属したバリアスコート

 

このクロスを、水で十分濡らしてから搾り、クロス全体が軽く湿った状態にしておきます。

バリアスコートの缶をしっかりと振ってからクロスに2秒間ほど吹き付け、ロッドについている水分を拭き取るようにしながら塗布していきます。

 

ブランクやガイドの足、リングの内側も含めたロッドの全ての部分の水分を、バリアスコートを吹き付けたクロス面で拭き取っていきます。

ただし滑ると困るグリップなどは塗らない方がいいかもしれません。

 

最初にクロスを湿らせておくのは、バリアスコートを薄く塗り広げるためと、マイクロファイバークロスが水分を吸い取りやすくするためです。

また吹き付けは、2ピースロッドの場合なら1ピース毎に吹き付ける程度で十分です。

 

なおバリアスコートはなるべく薄く塗り広げていくのが艶を出すポイントです。

たくさん使ったからといって効果は変わりません。

 

バリアスコート塗付時の注意点

水洗いの時と同様、カープロッドの継部分にバリアスコートは塗布しないようにしましょう。

継ぎ部分に塗布してしまうと、継ぎが緩くなることも考えられますので、注意しておくべきです。

 

またバリアスコートは塗布後およそ48時間以内に水に濡らしてしまうと効果が十分発揮されないようなので、それまでは釣りに使わないようにしています。

つまり釣行の最低2日前に手入れしておくようにするってことです。

 

効果持続期間とコストパフォーマンス

バリアスコートの効果は、車の場合で最大半年ぐらい持続するようです。

でもこれは手でベタベタ触らず、屋内駐車の場合でしょう。

 

釣り竿の場合は手で触れることも多いので、それほど効果は持続しないはずです。

私の感想では、2~3ヶ月に1度程度の手入れで十分だと思いますが、ワコーズのバリアスコートは定期的に塗り重ねていくことで、より効果が出てくるともいわれていますので、もっと短期間に定期的な手入れをすることも有効でしょう。

 

ロッドに手入れをするコーティング剤として価格が高いと思われるかもしれませんが、私がクルマでやっていた月2回の洗車時に毎回使用したケースで説明しましょう。

 

クルマのフロントガラスを除くボディ全面とホイールに塗布した場合でも、およそ9ケ月ほど持ちました。

これから考えると、カープロッドの手入れだけに使用した場合、ロッド3本を月1回手入れしたとしても、3年は持つのではないかと思います。

そう考えると、決して高い買い物ではないといえます。

 

 

振出ロッドの場合は要注意

今回紹介したのはあくまでも2ピースや3ピースなど、並継や印籠継などで継ぐカープロッドの手入れ方法です。

 

振出ロッドの場合は、水を掛けてしまうとロッド内部に水が入り込んでしまうので、尻手の栓を開け、陰干しで乾かさねばなりません。

またバリアスコートを塗布してしまうと固着や緩みの原因になる可能性もあるので、コーティングなどはしない方が良いでしょう。

 

ロッド本体は固く絞ったタオルで汚れを落とし、ガイド部分は水に濡らした歯ブラシを使って汚れをかき出すようにしてから、タオルで拭き取るようにしましょう。

 

まとめ

私がやっているカープロッドの手入れについて紹介しました。

紹介したように手入れをしていると、気が付かなかった破損や傷も早い段階で発見することができます。

しかもロッドはいつまでもツヤツヤです。

 

是非ツヤツヤのロッドで、この春に大物をゲットしてください。

 

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